データ復旧に右往左往

メインPCのHDDがぶっ壊れました。はぁ~~~(溜息
2015062001

ま、サブPC(win8.1 bing)があるからいいんだけど。
ちなみにサブは今までモバイルとしてつかってたPC。

ブログ移転に伴うデータ処理を壊れたメインPCでやってたわけですが、
おしゃかとなったため、ブログ移転が一向に進まない!!
それと、メインPCに写真データも残ってました。
いつもだったら外付けHDDに保存するものの、
ちょっと画像処理したかったのでPCのHDDに保存してたんですよTT

ブルーパニック表示確認

復旧するにあたって、ブルーパニックのエラーコードを確認する必要があります。
が、今回のこのブルーパニック表示、なかなか表示タイミングが短すぎるのですよ!
最初ブルーパニック出てるなんて気がつかなかったのよね。
何回か、再起動で動作確認してたら、やっと気づいたぐらい。
でも、あまりにも表示時間短すぎて何が悪いんだかさっぱり読めないし。
どうしよう→動画で撮る→コマ再生して静止画確認する!しかないんじゃね。。。
ってことで、
iPhoneで動画撮って、windowsのMediaPlayerにてコマ送り表示させて、やっと上の静止画を撮ることに成功。
コマ送り表示の仕方は、

Windows Media Player の再生速度を変更する
by Microsoftサイト

を参照しました。

そしたら驚愕。一番嫌なタイプの壊れ方。
“UNMOUNTABLE_BOOT_VOLUME(0x000000ED)”だって!!
「お亡くなりになりました」宣言されました!!

UNMOUNTABLE_BOOT_VOLUME (0x000000ED)の対処方法

このエラー対応方法、色々検索かけてみて

ブルースクリーン対処について(0x000000ED),windoudw7(32bit)
by Microsoft コミュニティ

で、似たような事例がありました。
ここでは、「CHKDSK修復コマンド付きで対応したほうがいい」っありましたが、
HDDのデータを少しでもいいから復旧したいときは完全に要注意です。
以前(win98マシンだと思う)に、同じような状況のHDDに”CHKDSK /R”かけて、
首の皮一枚でつながっていたものを完全に追い打ちかけた記憶がよみがえるわけですよ!!

データ復旧の必要もなく、そのまますぐそのHDDを起動ドライブとして使う場合は、
“CHKDSK /R”をかけたほうがいいでしょう。
ただ、「論理的破壊とは言え、一度ここまで壊れたHDDにどんな信頼性があるのか?
復旧する価値はあるのか?使用年数は??」が一番ひっかかりますね。
そんな場合、新しいHDDを用意してフォーマットかけてOSを入れなおしたほうが無難だと思われます。

データ復旧作業とそのソフト

HDDを旧メインPCから外して、現メインPCにUSB経由でつなげて、
データを復旧できるようなソフトを物色し、いろいろ試してみました。
IMG_1761

DataRecovery

シンプルで使いやすいです。
ひどく壊れてない場合は、これが一番使いやすいと思いますが、
自分のHDDでは途中で完全スキャンが止まってしまいました。残念。
ただ現在開発がストップしてるようです。win7までだと思ったほうがいいかもしれません。

Wondershare

有料製品ですが、無料(登録なし)で100MBまでデータが復旧できます。
それ以上の容量のデータ復旧は5980円でアクティベーションコードを入手する必要があります。
ただ、動作があまりにももっさりしすぎで、こちらも自分のHDDでは完全スキャンが途中で止まりました。
このため、こちらは無料でお試しして辞めました。

Data Recovery Wizard

今回、一番お世話になったソフトです。
無料版と有料版があり、無料版は2GBまでデータ復旧可能です。
これは、上の二つとは違って完全スキャンが最後まで掛けることができました。

この3つを試してみましたが、言えることは、
HDDの壊れ方によってはデータの復旧は完全にできないということです。
多少は『仕方がない』と思ったほうが良いようです。

業者にHDD復旧に出したとしても同じことが言えそうだし、
自分的には諦めのつくものも多いので、今回の復旧作業はココまでとしました。

備考とまとめ

ちなみに、画像データは、削除してたと思ってたカメラのSDカードの中に残ってました。
最初っからそっちを確認すれば良かった~~~TT
そうすれば、こんな復旧に2週間以上も掛けずに済んだはずなのにぃいいいTT

やっぱり、データは外付けメディアに保存したほうが無難です。
起動してる限りほとんどせわしなく動いてるPC内HDDよりは壊れる頻度が少ないと思われます。
外付けメディアでも定期的なバックアップは必要ですが。。。




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