を先週見て行ってきました。
見に行ってきたのは字幕版。
さらっと、感想を~
ビートたけしだけ日本語で話すという設定だけれども、
自分的にはあんまり気にならなかったかなー
電脳世界で同時通訳が即なされるってな話なんでしょう。
ただ、それならば、そのころの日本は人種のるつぼと化していそうだから、
ほかの言語も飛び交ってほしかったなーって思うのであります。
まー、まー、あれです。物語的なものは抜かして(ぁ
最新の映像技術を駆使してることもあって綺麗。
特に、目玉となっている水上での光学迷彩使ったシーンは圧巻ですね。
しかし、やっぱりオマージュ多い。とくに押井版のオマージュかなぁ。
音楽はそのまんま押井映画版の音楽を使ってました。
せっかくの実写版なんだから、もぉー少し、独自性がほしかったところでもありますよ。
もともとマンガの攻殻機動隊が好きな方には、物語的にはちょっと微妙っちゃ微妙。
少佐が無茶しながらも上手く部下を使いこなすところ。。。が作りこまれてない。
ま、ここまで入れると内容がモリモリすぎちゃうので、
映画としての時間をオーバーしちゃうんでしょうけどね。
あれだあれ!!
トグサの配役が日本人じゃなかったことにちょっとがっかり。
バトーさんはいいとしても、トグサがなぁ。。。なぜ中華系なのTT
物語的には、ネタバレになっちゃうんでアレなんですが、
TV版のS.A.C.2nd GIGがメインかも。
なので、予備知識がほしい人は、S.A.C.2nd GIGまで見てないと予備知識にはならないと思う~
攻殻機動隊をおさらい。おすすめの順番
それにしてもね、映画化やアニメ化される回数が多いといいますか。。。
こりゃ、何をどう見ていいかわからないかもね。
特に順番。
ということで、
まず、深く知りたい人はマンガからどうぞ。それ以外の人は映画版でどうぞ。
やっぱりお勧め。マンガ版
攻殻機動隊1。
一番メインはこのマンガからですね。原作といわれるのはこのマンガを指します。
これさえ読んでいれば、だいたいの話は見えてきます。
というかこの本がすべての元になっています。キーワードは「人形使い」
講談社 (1991-10-05)
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こちらは、攻殻機動隊2となってますが、公安9課を離れた素子の話になっているので、
公安9課の話を期待してると微妙ライン。
ただし、攻殻機動隊自体の捜査手法以外の技術的な面を掘り下げているような作品です。
きっと作者の趣味作品!(ぁ
コンピュータ(特にネットワーク)関係に疎い人にはかなり難しい話になってます。
講談社 (2001-06-28)
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攻殻機動隊1.5は、素子が公安9課を抜けてからの公安9課の物語。
素子がいない分、ちょっとスピード感に欠ける部分が否めないが、
素子がいないという要素をこちらで試したかったのかもしれませんね。
講談社 (2008-03-06)
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あっさりと、映画版
あっさり知りたい人は、映画版2.0からがおすすめ。ここがメインとなります。
2.0と銘打っているものの、実際は一番最初の映画版にCGを一部いれただけのもの。
なので、物語における最初の映画版との違いはほとんどないと思ってください。
ここに貼ってあるのはBlu-ray版です。
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ここから番外、映画およびTV版
イノセンス(映画)。
イノセンスは、「人形使い」事件後、素子がいなくなった公安9課の話でありますが、
そうはいってもマンガ版の1.5とそんなにリンクしてません。
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次、攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX。TV版。
「笑い男」事件を追う。
これは、「素子が人形遣いと接触しなかった」=「公安9課を去らなかった」という設定におけるパラレルワールドなんだそうで。
話の設定がややこしいですが、
要は「公安9課に素子がいないと寂しいな。素子の活躍を別でつくってしまえー」的な発想なんだと思うんだけど。
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攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG。TV版。
これは、「笑い男」事件後の「個別の11人」に続く事件の話。
こちらもパラレルワールドです。
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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society。TV版。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG後の素子が公安9課から去ってからの話。
「傀儡まわし」における事件を追う。
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攻殻機動隊 ARISE。映画版。
攻殻機動隊結成時の物語として作られたもの。
1~4に分けられて映画になってます。
素子を構成するもの(過去の設定)がS.A.C.での設定と大きく異なってますが、
あちらがパラレルワールドなので違っても問題ないようです。
ここに貼ってあるのはDVD版です。
攻殻機動隊 新劇場版。映画版。
ARISEを踏まえた攻殻機動隊。っと言ったところか。
ほとんどARISE1~4の続編なので、ARISEを見ないと話の展開が見えません。
ここに貼ってあるのはDVD版です。
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はー、多い。多い。
こーやって羅列してみると、ごっちゃごっちゃなのが一目瞭然でありますよ。
とくにAmazonでもBlu-ray版、DVD版の両方を置いてないという。
というのか、両方リリースされてないのか?
こうもいっぱいあると、なにがどーしてどーなった状態でありますが、
結局のところ、マンガの攻殻機動隊1もしくは映画版2.0さえ押さえておけば、
あとは追随した作品ということでいいのでしょう。
ま、ファンの人はなんだかんだ文句いいながらも、
全部チェックしちゃうんだよね。アハハハハw
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